「コーヒー飲めない」は卒業！豆の種類で変わる味選び
- q-matsumoto
- 9月22日
- 読了時間: 5分
「コーヒー飲みたいけど、なんか苦手だなぁ」
「周りにコーヒー好きな人多いし、少し興味はあるから、なんとか飲めるようになりたい」
そんなふうに思っていませんか？
また、職場や友人の集まりで「コーヒー飲めない」と言うこと自体に気まずさを感じていませんか？
そんなあなたのために、この記事ではコーヒーが苦手な人が飲めるコーヒーを選ぶ方法をご紹介しています。
ぜひこの記事を読んで、コーヒーのある生活を楽しんでみてください！
☕️ この記事を読んでわかること 「あなたが飲めるコーヒー」がわかります |
コーヒーへ苦手意識をもってしまった原因
そもそもなぜコーヒーが苦手になってしまったのでしょうか？考えられる原因を紐解いていきます。
子どもの頃飲んだイメージのまま
子供の時に飲んだコーヒーの味が悪い意味で忘れられない人もいるかもしれません。
大人になってピーマンが美味しくなった人は苦味への感覚もアップデートされているはず。
ぜひ、コーヒーもトライしてみてください！
オフィスのポットコーヒー
時間が経ったコーヒーは嫌な酸っぱさ、ツンとするような味・香りがします。
また、冷えているとコクや旨みを感じにくいです。
淹れたては美味しいコーヒーでも、時間が経って冷えると苦くて酸っぱい水になってしまいます。
また、1杯ずつ豆を挽いて抽出するタイプの機械は
前の抽出時に残った細かい粉によって、苦味が強く出てしまうことがあります。
コーヒーの粉が古かった
オフィスではコーヒーの粉を使うことが多いと思いますが、
粉は古くなるのが早いので、保存状態によっては劣化が早まって美味しさが薄れます。
飲むと体調不良になる気がする
コーヒーを飲むと頭痛や下痢になってしまう。
カフェインへの耐性は人それぞれなので、これらの症状が出る方もいらっしゃいます。
実は、コーヒー以外の食品にもカフェインは含まれています。
よく知られているのは紅茶や緑茶。
200mlの紅茶に含まれるカフェイン量はコーヒー１杯と同じ量だそうです。
食品の例では、100gの高カカオチョコレートのはコーヒー１杯と同等量のカフェインを含んでいます。
また、ダイエット系のサプリメントや風邪薬・痛み止めにもカフェインは入っています。
これらの食品を日常的に摂取している場合、体調不良はコーヒーだけが原因ではないかもしれません。
コーヒーが苦手な理由２選
コーヒーが苦手な主な理由２つはこんな感じでしょうか。
・味：嫌な苦味、嫌な酸っぱさがある
・体質：コーヒーのカフェインを摂ると頭が痛くなる・お腹を下す
酸味や苦味を甘みでカバーする方法もありますが、甘いものを飲みたくない人も多いのではないでしょうか？
（例えば、チェーン店やコンビニのチルドカップの甘いカフェラテ）
コーヒー単体で苦手を克服する方法を今からお伝えします。
体質的にコーヒーが合わない人の対処法もお伝えしますね。
コーヒーが苦手な人の解決策
解決策はずばり、「思い切ってこだわりのコーヒー店・カフェに行く」です。
なぜなら、こだわりのコーヒー店・カフェはコーヒー豆を選べる事が多く、好みや体質に合ったコーヒーを飲める可能性が高いからです。
通常のコーヒーよりカフェインが少ないデカフェ・カフェインレスコーヒーを提供するお店もあります。
また、新鮮なコーヒー豆を使っているので、香りも立ちますし、苦味がまろやかです。
コーヒー本来の甘みや酸味も楽しめます。
お店に行くことで、嫌な苦み・酸味はほぼ解決できます。
また、コーヒー好きの人にとっても、こだわりのコーヒー店・カフェに行けるのは嬉しいので
お互いWin-Winになれます。
お店でどう選ぶ？ 味・体質から見た対処法
専門店に行けば好みや体質に合うコーヒーを選べるのはわかったけど、どうやって選んだらいい？
好みや体質に合うコーヒーを選ぶ基準にお伝えします。
味で選ぶなら…中煎り
スッキリなのに、ちゃんとコクがある。浅煎りほど酸っぱくなく、深煎りほど重たくない。
中煎りならではの絶妙なバランスで、毎日飲んでも飽きない、ちょうどいい味わいをぜひお試しください。
体質で選ぶなら
まずはデカフェ・カフェインレスコーヒーを頼んでみましょう。
デカフェ・カフェインレスが無かった場合、深煎りのエスプレッソがおすすめです。
深煎りのコーヒーは浅煎りよりもカフェインが少ないです。
豆を選べない時は、エスプレッソを頼むとカフェインを控えめに摂取できます。
エスプレッソ一杯あたりのカフェイン量は40mg、ハンドドリップコーヒー１杯あたりのカフェイン量は120mgです。
苦味が心配な人は中煎りを選んでみましょう。
☕️ ポイント 浅煎り vs 深煎り: 浅煎りの方がカフェインが多い ハンドドリップ vs エスプレッソ: ハンドドリップの方がカフェインが多い |
少しでも興味が湧いてきたら、家でも試してみよう
カフェインは少しずつ摂る事で慣れると言われています。
１日１杯から始めてみませんか？
（ドリップコーヒーの場合、多くても１日３杯までにとどめておくことをお勧めします）
コーヒーが好きな上司や同僚との雑談のタネにもなりますよ。
保存の観点から、今の暑い時期は特に豆の購入がおすすめです。
まずは100g購入してみましょう。
「いきなり豆を買うのはハードルが高い…」
そう思った方、今ならドリップバッグのご用意があります。
だしソムリエ監修の特別なコーヒーを手軽に飲めて、おすそ分けもできます。
ぜひお試しください！
プロに相談してコーヒーと仲良くなろう
この記事の大事なポイントをまとめます。
☕️ コーヒー専門店では、新鮮な豆を使っていて嫌な苦味や酸味がなく、好みに合う豆を選べるため、コーヒーが苦手な人でもおいしく楽しめる ☕️ 味で選ぶなら甘み・酸味・コク、全部ちょうど良い、中煎りがおすすめ ☕️ 体質で選ぶならカフェインが少ない深煎りやエスプレッソがおすすめ |
もし少しでも興味が湧いたら、気の合う同僚や友人と一緒にカフェに行くことや、自宅で少量だけ試してみることから始めて、コーヒーを楽しんでみてください。
コーヒーへの苦手意識を解消する手段として、ぜひ珈琲豆専門店を活用してください！
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