あなたはコーヒーの酸味が好きですか?それとも苦手ですか?
コーヒー好きの方でも酸味が苦手な方はいらっしゃいます。
実はコーヒーの酸味、
コーヒー豆由来のものだけでなく、それ以外にも原因がある事を知っていますか?
酸味の原因を知ると、自分好みのコーヒーを見つけられる確率がグッと上がります。
この記事ではコーヒーの酸味の原因と対策を解説します。
「コーヒーの酸味が苦手、でもコーヒーは好き」
そんな方はぜひ、お読みください。
コーヒーの酸味の原因を徹底解剖!
コーヒーの酸味の原因は主に3つあります。
コーヒー豆の性質
焙煎度合い
保存方法
1つずつ見ていきましょう。
コーヒーの酸味の原因その1:豆の性質
コーヒー豆そのものに酸味がある場合、
コーヒーを抽出した際に酸味を感じます。
一般的にはインドネシア産・グアテマラ産・ブラジル産は酸味が少ないと言われています。
また、高地で栽培されたコーヒーほど酸味が強くなる傾向があります。
コーヒーの酸味の原因その2:焙煎度合い
浅煎りは酸味が強く、深煎りは酸味が弱くなりやすいです。
P-Craft珈琲豆店では酸味が苦手な人に「中煎り」をおすすめしています。
焙煎度合いを高めることで、酸味が抑えられ、甘みやコクが引き立ちます。
ただ、深煎りですと苦味が際立ってくるので中煎りからスタートするのがおすすめです。
コーヒーの酸味の原因その3:保存方法
豆や粉の保存方法が適切でない場合、
コーヒーの酸味が出てきてしまう事もあります。
コーヒーの酸味を抑える2つのポイント
続いて、コーヒーの酸味を抑えるポイントをお伝えします。
酸味の少ない豆を選ぶ
まずは豆選びからスタートです。
一般的にはインドネシア産・グアテマラ産・ブラジル産は酸味が少ないと言われていますが、
産地だけで選んでしまうと失敗する可能性があります。
お米と同じように、品種・産地(地域)によって味が変わりますし、
同じ品種・産地でも、栽培方法・精製方法によって味が変わります。
実店舗では店のスタッフ、
オンラインショップでは味覚チャートをぜひ活用してください。
また、焙煎度合いを指定できる場合、中煎り・深煎りを指定することで、酸味を抑えられます。

P-craftのオンランストアでは
左のような味覚チャート図を
商品画像に掲載しています。
チャートをご覧になって、
酸味が少ない商品をお選びください。
保存方法を見直す
「買って1週間も経ってないのに、酸味が増している気がする」
そんな方は保存方法を見直してみてください。
他の食品と同じで、空気に触れるとコーヒーも劣化します。
また、暖かい場所に置いておくと酸化が進み、より酸味を感じやすくなります。
特に、粉にしてもらった場合は出来るだけ早く飲み切りましょう。
ベストな保存方法は冷暗所での密閉容器保存です。
困ったらプロに相談!コーヒー専門店を活用しよう
「酸味の少ない豆を選ぶ、と言われてもたくさんの種類があって選べない」
「目当ての豆が無かった」
そんな時はぜひ、専門店の店員さんに自分の好みを伝えてコーヒー豆を選んでもらいましょう!
好みがわからない人は試飲させてもらうと店員さんと共通認識を持てて、
お好みの豆に近づけます。
P-craftのオンランストアでは味のチャート図を商品画像に掲載しています。
チャートをご覧になって、酸味が少ない商品をお選びください。
公式LINEでのご相談も受付ております。
ぜひご利用ください。
P-craftおすすめ!酸味の少ないコーヒー豆
<酸味少なめ>ブラジル デュアスポンチス農園トゥピー
甘味があり風味豊かなコーヒーです
酸味と付き合ってコーヒーライフをもっと楽しく!
いかがでしたでしょうか?
酸味が苦手な人には酸味が少ない豆・焙煎度は中煎りをおすすめします。
また、購入後の保存方法を見直してみてください。
どちらもやってみると、
コーヒー本来の味をお楽しみいただけますし、好みのコーヒーに辿り着きやすくなります。
ぜひ、次のコーヒー豆選びの参考にしてください!
コーヒーの酸味とのお付き合い、中煎りから始めてみませんか?
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